特長
・非接触のクランプCTを使用しているため、短地絡の危険がありません。
・直流P、N電源部及び設置部はヒューズにて保護されています。
・負荷の回り込みのある回路についても使用可能です。
・発信制御部は別途動作用電源を必要とせず、受信部は電池一本で動作し、長時間連続して使用できます。
・シールドケーブルの被覆上からも地絡電流を検知できます。
・発信制御部からの発信周波数は0.5Hzと十分に低い周波数であるため、回路制御等に影響を与えません。
・発信制御部の地絡電流計により、地絡捜査前に地絡極性と地絡電流を直読することができます。
・内径18φの小型クランプCT(オプション)の使用により制御盤内地絡個所の捜査ができます。
仕様
■発信制御部(形式 GST7P-A)
・制御電源 DC110V(P・N制御回路に接続)
・測定電圧許容範囲 DC88~143V
・地絡電流 フリッカ周波数 0.5Hz(固定)
・地絡電流可変幅 最大0±10mA(完全地絡時)地絡電流計範囲 0±10mA
・電圧計 デジタル表示4桁 0.0~199.9V 測定切替スイッチ付き
・消費電流 約110mA
・外形寸法 270×305×144(mm)
・重量 5kg以下
■受信部(形式 GST7P-B)
・制御電源 DC1.5V(単三型電池×1本)
・地絡電流検出最大感度 0.7mA(但し周波数0.5Hz方端接地シールドケーブルにて)
・消費電流 約12mA
・電池寿命 アルカリ使用時:約100時間 マンガン使用時:約50時間
・外形寸法 本体 176×91.5×69(mm) 収納ケース 236×168×80(mm)
■検出用クランプCT(GST7P-CT40)
・被測定導体径 最大40mmφ
・外形寸法 179×68×30
・重量 約120g
・接続ケーブル 約1.5m
■検出用クランプCT(GST7P-CT18)
・被測定導体径 最大18mmφ
・外形寸法 140×42×20.4
・重量 約70g
・接続ケーブル 約1.5m